goodkagu’s diary

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ソファサイズについて

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ソファはくつろぎのために、また、お部屋のインテリアとして欠かせないアイテムです。家族の人数やライフスタイル、また、ソファの上でどのように過ごすのかを思い描きながらサイズをお選びください。サイズ選びのポイントとしてアームの幅もチェックしましょう。お部屋にあまり余裕がなくソファス幅が限定される場合は、木肘ソファのようにアーム幅の狭いソファを選ぶと、実際にすわる座面幅がゆったり確保できます。逆にゆったりとした肘掛けでくつろぎたい場合はその分、全体のサイズも大きくなります。
 
表示サイズ:
 
市場で一般的に使われているソファの大きさ表した目安です。表示サイズは、「標準的な大人の方が横に並んで何人座れる?」が基準になっています。1人掛け(1P)、2人掛け(2P)、3人掛け(3P)が主流ですが、余裕を持って寛げる2.5人掛けや3.5人掛けもあります。いずれも、一体構造で分割はできませんが汎用性に優れ、ソファの基本と呼べるタイプです。また、L字状に組み合わせたコーナータイプソファは、組み合わせたサイズで座れる人数が決まります。コーナータイプソファには、L字部分が含まれ、座れないスペースが発生します。2人掛け+L字1人掛け+2人掛けの場合、ソファ数では5人可能ですが、実際は4人が座れるサイズになります。
 
有効座面サイズ:
 
肘(アーム)や背もたれを除いた、実質的に座れるスペース。幅と奥行きがつくる面積を指し、ゆったり感のサイズとも呼べます。座面サイズは、大きいほど良いわけではなく、肘や背もたれの適度なフィット感が大切です。また、ソファは同じ座面サイズでも、デザインにより全体の外寸は大きく変わります。木肘ソファやアームレスタイプは座面サイズを最大限いかしたソファです。
 
座面高(SH):
 
座面高はソファサイズの重要項目で、見た目や寛ぎ度を決定付けます。心地よい座面高は個人差がありますが、45cm前後が平均的です。脚を外して高さを調節できる便利な商品もありますが、オプションと考えるのが賢明です。座面高が20cmぐらいになると、ロータイプソファ、フロアタイプソファと呼ばれています。冬場のこたつ用としても使用できる人気のアイテムです。
 
背もたれ:
 
ソファ選びには、背もたれの高さも選択肢になります。通常は背中半分ぐらいが平均的で、快適さとデザイン性を両立したサイズです。商品によっては、高さが人の首あたりまであるものがあります。ハイバックソファと呼ばれ、体圧を分散して身体に負担をかけない快適仕様のデザインです。
 
選択のめやす:
 
1人掛けソファ:
めやすとして幅100cm前後。1人でゆったりとくつろぐのに最適なサイズです。自分だけのソファなのでぜひお気に入りのデザインをお選びください。
 
2人掛けソファ:
2人がちょうどよくすわれるサイズです。幅120cmぐらいのコンパクトソファから200cm位のゆったりサイズまで、最もバリエーションの多いタイプ。会話がはずむ150cmぐらいまでをラブソファと呼ぶこともあります。
 
2.5人掛けソファ:
通常の2人掛けより、少し余裕があるサイズ。2人でゆったりとすわりたい場合に検討してみるといいでしょう。
 
3人掛けけソファ:
めやすとしては幅が170cm前後から240cm前後ぐらい。3人ですわるのにちょうどいいサイズです。どっしりとした安定感でリビングルームの主役になるソファ。ちょっとしたお昼寝もできる大きさです。
 
3.5人掛けソファ:
めやすとして幅200cm以上。4人家族や、来客のあるときにぴったりのサイズです。ホームパーティなどが多いおうちにもおすすめ。
 
コーナーソファ:
スペースの有効活用に力を発揮するほか、一直線に並べて幅広くゆったりと使うこともできます。分割タイプのコーナーソファならレイアウト変更をすることも可能。逆にレイアウト固定型の場合は、あらかじめお部屋に合わせたソファを選ぶ必要があります。

 

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