goodkagu’s diary

家具のあれこれ情報発信

リビング学習にぴったりのダイニング。

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勉強も団らんもOK!リビング学習にぴったりのダイニングセット、ダイニングテーブル。

子供たちの勉強場所として「リビング学習」が定着しているようです。
ベネッセ教育総合研究所による小中学生向けのアンケートでは、学校以外で勉強している場所として、リビングルーム(家族で過ごす部屋)が1位になっています。続いて、自分の部屋、塾の自習室など。ちなみに、友だちの家、放課後の教室、図書館、ファミレスやカフェなどの回答もあります。「リビング学習」はメディアなどでもその効果が取り上げられたりして話題になっています。

では、リビング学習をするとどのようにいいことがあるのでしょうか。
●おうちの人が見ているという緊張感。
自分の部屋にこもると勉強に集中できるかというと実は逆なんですね。ゲームをしたり、携帯をいじったり、寝てしまったり。それよりもおうちの人のそばの方が、勉強しなくてはという緊張感が保てます。特に小学校低学年の子供たちにとっては、見守られているという安心感が学習意欲につながるのです。

●騒音に勝つ集中力。
リビングルームでは他の家族の話し声や、テレビの音、近所の音などが気になり、集中できないと思われがち。でも、その方が雑音でも気を散らすことなく集中する力が養われるのです。

●家族のサポート。
自分の部屋で勉強していると、わからないことがあってもそのまま放置してしまうことになりがち。家族がそばにいる部屋なら、誰かに聞いたり、話しあったりしているうちに問題が解決したり、理解が深まったり。また、家族とコミュニケーションしながら具体的なシチェーションとともに記憶に残りやすかったり、メリットがいっぱい。

リビング学習ダイニングセット Stud スタッド | ベッド通販「専門店メゾマート」

 

圧縮ロールマットレス

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日本の狭い住宅事情に最適!圧縮ロールマットレス

家具は大型家具です。ソファ、テーブル、ベッドフレームなどは組立式が多く、分割してのお届けが可能ですが、マットレスはそうはいきません。3つ折マットレスでもないかぎり、大きな商品になり、エレベーターに入らなかったり、通路で曲がれないことがあります。こんな日本の狭い住宅事情に最適なマットレスが圧縮ロールマットレスです。5年ほど前から、通販で流通しはじめ、当サイトでも圧縮ロールマットレスは売れ筋のアイテムになっています。代表格は「エヴァ」です。お客様が搬入経路の心配をすることは、よほどの特殊事情がないかぎりありません。

ロール仕様ポケットコイルマットレスエヴァ」のおすすめポイント
◎ポケットコイル仕様
眠るという行為は人体を健康に保つために必要なひとつのメカニズム。そこにも理想形があり、これを保つことが寝心地にもつながります。独立したコイルが特徴のポケットコイルだからこそ理想の寝姿勢を保ち、より深い眠りへと誘います。
◎理想的な寝姿勢は美しい
それではそもそも「理想的な寝姿勢」とはどのような状態か?それはリラックスした立ち姿勢をそのまま横にした姿勢です。独立したコイルが体のラインに沿って支えるため、S字カーブをキープした状態を保つことができます。
◎体圧分散性を重視
ギッシリと詰まったコイルがそれぞれ独立して動くため、体型や姿勢の凸凹に合わせて心地よくフィット。バランスよく体を支えることができ、寝ている間もリラックスした状態で眠れます。
◎横揺れしにくい構造
スプリングが一つ一つ不織布の袋で包まれ独立しているため、荷重のかかったところだけが沈みこむので、隣の人が寝返りを打ってもその波動が伝わりにくく、眠りを邪魔しません。
◎素材には伸縮性が高いニット生地を使用。
側生地にはニット素材を使用し体にフィットする柔らかい仕上がり。中身だけではなく側地の感触にもこだわってます。
※約15分後には、約80%復元します。約24時間後には、97%まで回復!
※ご注意:開封して、復元後はロール形状には戻りません。

マットレス | ベッド通販「専門店メゾマート」

睡眠には質がある。

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睡眠の質を高めることが、日々の健康につながります。

現代人の1日の睡眠時間は成人で平均約7時間程度といわれています。長ければ良く、短ければ悪いということではなく、重要なのは質(Sleep quality)です。睡眠の質を高めることが、日々の健康につながります。質の良い睡眠は、自然で心地よい寝付きと、ストレスのない深い眠りが大きな要素となっています。寝付きは、自律神経のバランスに深く関わっていますが、ちょっとした工夫で自律神経をコントロールできる場合もあります。また、深い眠りは、自分に合ったベッドマットレスや軽い寝具を選ぶことでも実現できます。

◎自然な寝付きは、就寝前に習慣をつくる事が有効です。テレビを消す、スマホを閉じる、調べごとをやめるなど、脳を活性化することは極力さけるようにします。逆に、お気に入りの写真集、好きなジャンルのカタログ、何度も見た教本など、すでに経験した情報を繰り返すことで安心感が得られて、寝付きには効果的です。また、人間は、睡眠に入ると汗をかくことで体温が下がります。この身体生理も、うまく利用すれば心地よい寝付きにつなぐことができます。例えば、入浴で上がった体温が下がり始める頃に就寝時間を迎えたり、飲み物などで、体温をさげるも有効的な方法といえます。

◎深い眠りは、朝まで目覚めないことが理想とされています。深夜の目覚めは、心配事や悩み事などの心的要因を別にすれば、睡眠中の騒音や身体的に加わったストレスが原因です。枕に違和感を感じる、マットレスの硬さがしっくりこない、布団の重さが気になるなど、様々な要因が考えられます。結果として、寝返りが多くなって浅い眠りを繰り返す、十分に寝たのに疲れが取れない、という状態になります。これらは、自分に適した寝具に変える事で改善することがあります。特にマットレスは種類も多く、それぞれの特徴も備えていますので、よく吟味して選びましょう。

睡眠の質が良くないと、健康を害することがある。

◎睡眠の質が良くない状態が続くと免疫力が低下します。細菌やウィルスへの抵抗力が弱まり病気にもかかりやすい体質になってしまいます。
◎慢性疲労の大きな原因の一つが質の悪い睡眠です。朝起きた時から疲れている、何時も疲れているなど、現代病と言われた状態になります。
◎睡眠の障害は生活のサイクルを乱し、消化器系にも悪い影響を与えます。快食・快眠・快便が繋がっていることを認識しましょう。
◎質の悪い睡眠は、睡眠時間が不足することにもなります。睡眠不足の弊害であるエネルギー不足は肥満を増長させるとも云われています。

マットレス | ベッド通販「専門店メゾマート」

エクステンションテーブルの2つのタイプ。

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エクステンションテーブルの天板はフラットタイプ? 段差あり?

秋の公園、いいですね。桜の季節のようにお花見で混むこともないし、ピクニックとまではいかなくても、クロスを広げてのんびりランチやティータイムでもしたい気持ちになります。もちろん、大勢集まる紅葉スポットは避ける必要がありますが。

青空の下ならスペースは自由。クロスを広げた場所がそのままテーブルになりますが、家の中ではそうはいきません。でも、クロスを広げる代わりにフレキシブルに使えるテーブルがあります。エクステンションテーブルとか伸長式テーブルなどと呼ばれているものがそれで、必要に合わせて天板サイズを長くすることができるので便利です。

今回はテーブル天板の2つのタイプについて。テーブルのサイズを伸長した時に、段差のできるスライド式と伸ばした状態でもフラットに使えるものとがあるのをご存じでしょうか。
普通に考えるとどんな時にもフラットに使える方が便利でオシャレなのでは?と思ってしまいそうですが。先日お客様とお話しさせていただき、気づかせていただいたことがあります。頻繁に伸長機能を使う人にとっては、フラットタイプは面倒な時がある、ということです。どういう意味かと言いますと、フラットタイプの場合、いったん天板を取り出したり、引き上げてセットし直す必要があるため、その一手間が面倒ということでした。
その点、段差のある方はスライド式ですので、好きな長さで使えることができるわけです。ただ、フラットタイプのほうももちろん魅力があり、見た目が一枚ものの大きなテーブルのように見えるため高級感があります。
それぞれの特徴をよく知ってからご使用状態に合わせてのご購入をおすすめします。

スライド式(段差あり)とフラットタイプのメリット、デメリットについて簡単にまとめておきましょう。

<スライド式(段差あり)の天板>
●メリット
・伸長の際、スライドさせてストッパーなどで止めるだけ。
・ほぼ無段階に長さ調整が可能なため人数や、必要に応じて簡単にセットできる。
・段差を利用して低い方をお子様の勉強スペースに使うことができる。
●デメリット
・段差があるため並べるものによっては制約があったり、注意が必要。
・高級感というよりも、ややカジュアルなイメージがある。

<フラットタイプの天板>
●メリット
・一枚ものの天板のように見えるため、見た目がきれいで高級感がある。
・卓上に並べる際に段差を気にすることなく自由に使える。
●デメリット
・継ぎ足し天板幅がそのまま伸長幅になるため、サイズは2〜3段階になる。
※スライド式のものもありますがサイズは2〜3段階。
・天板を取り出したり、引き上げたりする手間が必要。

たとえば、使用頻度で判断するのも一つの方法ですね。
毎週や週数回など、頻繁にサイズを伸長する場合はスライド式(段差あり)が便利かと思います。1年に数回しか伸長機能を使わない場合は、フラットタイプの天板でもあまり手間だと感じないのではないでしょうか。

伸長式ダイニング

間伐材を使用したベッド

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間伐材とは人工的に植林されて森で育った木材のこと。

植林された木材は、密集化するのを防ぐ目的で計画的に間引く作業を行わなければなりません。その作業のことを「間伐」といいます。「全国森林組合連合会」によれば、混みあった森林から曲がったり弱ったりしているスギやヒノキなどの針葉樹を抜き、森林の中を明るく保ち、真っ直ぐ育てるために「間伐」を行うそうです。

逆に、間伐を行わない森はどうなるのでしょうか? 森林の中は暗いため、下生えも生えないので、水源涵養力、土壌保全能力の低い森林になります。そうするとヒョロヒョロした線香のような木が育ちます。線香林では、木は根を張る力もなくし、木はヒョロヒョロだから、ちょっとした風雪害で折れてしまい、大雨が降るたびに根こそぎ流れてしまいます。山は水を蓄える力をなくし、大水や山崩れといった災害を引き起こします。上流の山が水を蓄えられなくなれば、大雨の度に下流の町が大水に襲われるということにもなりかねません。熱帯雨林などの伐採とは逆で、健全な植林を保つために「間伐」は必要な伐採作業なのです。

だったら、どんどん間伐作業を行えばいい。それはそうなのですが、この作業を行うには費用も労力もかかるため、放置されたり、間伐材が有効活用されずに自治体の援助でやむなく行っている地域も少なくありません。戦後の造林計画で植林された木々が収穫期を迎えているにもかかわらず、海外からの輸入材に押され、国内で利用される木材の7割は輸入材に頼っているのが現状です。

間伐材を使用したベッド。

このような状況を打開するための間伐材を使ったプロジェクトが行われています。その一つが間伐材の家具を作って、使うことです。そして、それが私たちの日常でできるエコへの取り組みであるといえます。
当店でお取り扱いしているのは、間伐材のヒノキを使用したベッドです。ベッドのスノコに日光産の檜を使用しています。ヒノキは日本固有の希少木材で、その香りは日本の森の香りの象徴です。天然のヒノキ材(間伐材)を使用していますので、木目、節などに個体差がありますが、多めに桟を配置してスノコをしっかり支えるため、安心してお使いいただけます。

ヒノキスノコベッド【フララ2】 | ベッド通販「専門店メゾマート」

DOWNPASS認証の羽毛。

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羽毛布団の品質基準。

羽毛の品質基準はダウンパワー(かさ高性)をもとに定められます。そのダウンパワーは、ほとんど羽毛の産地により決定します。ポーランドハンガリーウクライナ、フランスなどが有名です。寒い地域の水鳥は、身を守るための高品質な羽毛をまとっているからです。有名産地の羽毛を使った布団は、軽く、温かく、そして当然、高価になります。産地で価値の大半が決まるので、産地偽装した商品が流通する場合もあります。現在、羽毛布団品質の目安として日本羽毛協同組合により、ニューゴールドラベルから最高位のプレミアムゴールドラベルの4段階にランク付けされています。

厳格な条件をクリアした、DOWNPASS認証の羽毛布団。

羽毛は産地特定が難しいため、国を超えて採取場所までの追跡ができる【DOWNPASS】という新たな基準ができました。DOWNPASSは、羽毛品質の高さだけでなく、動物福祉の観点からも注目されています。認証は厳しい検査をクリアしたものだけに証明ラベル与えられます。

・水鳥の生体から採取していない
強制的に食べさせられることなく、生きたままの羽毛採取(ライフプラッキングという水鳥に苦痛を与える)ではなく、食肉処理場で採取されたという証明されたもの。

・国を超え、採取場所まで追跡できる
食肉処理場で採取したという証明があり、食肉加工場から輸出まで検査機関の監査を受けています。日本国内でも認定を受けた工場で加工、認定ラベル付けがされており、その流通経路は厳しく管理されています。

・品質の証明ができる
認定試験期間によって厳しく品質検査され、定期的なチェックもされている、厳しい条件を満たしたしたもの。

DOWNPASS認証 羽毛布団8点セット【DWPS】 | ベッド通販「専門店メゾマート」

 

大工道具館で、フィンランドの家具展。

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木の香りや質感が好きで、家の中でもできるだけ天然木を使用した家具やインテリアを取り入れたいという人も多いのではないでしょうか。神戸にある「竹中大工道具館」ではただいま『木の国フィンランドの伝統と革新 工芸村フィスカルスとニカリの物語』展を開催中。フィンランドのフィスカルス村にあるニカリ社の家具が展示されています。館内に足を踏み入れた途端、木のいい匂いが迎えてくれました。
ヘルシンキの約100キロメートル西にあるフィスカルスは、渓流と谷が作り出す風景の中に歴史的建造物があり、フィンランドの手工芸品やアート作品が制作・展示されている村として有名です。そんな環境で、熟練した職人が作る家具には、伝統と革新が融合させるユニークな発想が生かされ、注目を集めています。

「木の良さを生かし、緻密な計算から導かれた線と面で構成された無駄のないフォルムに完成された機能美が備わる」のが北欧家具の特徴。今回展示されているのは、ニカリ社の創設者でありフィンランド現代木工の著名な作家カリ・ヴィルタネンの作品をはじめ、数人の作家のチェア、テーブル、ベンチスツール、ハンガーラック、キッチンウエアなど。珍しい木のハンドバッグもあります。鉋やドリル、ハンマーなど、カリ・ヴィルタネンの道具も展示されています。

『木の国フィンランドの伝統と革新』は2018年2月18日まで。
1月21日(1日2回) フィンランド伝統楽器カンテレ演奏会
1月19・20日 ワークショップ「子供用椅子をつくる(全2回)」(仮)
1月21日 カリ・ヴィルタネンによるセミナー「木とともに生きる-北欧の家具づくり」

 

竹中大工道具館